矯正の（ボキボキ）音

矯正の時にボキボキと鳴る音が骨が当たってる・怖い・大丈夫なのかなど不安に思っている方も多いと多いと思います…

「ボキボキ鳴らすのは良くない」という話を聞いた事があると思いまが
クラック（ボキボキ）音自体に治療効果はありません。

（スッキリしたり楽になった・関節が動きやすい）など多少効果はありますが…

人間の関節は、関節包という袋に包まれています。その袋の中は滑液という液体で満たされています。
それが、矯正される事によって関節の隙間が広がり、滑液の中に含まれている、窒素や二酸化炭素が気泡となって外へ飛び出していきます。
それが骨に響いてボキボキという音を鳴らしているのです。

ご自身で首や背骨を捻じって音を鳴らす方もいますが絶対にしないでください。自分で鳴らそうとすると動きの良い関節が動く事になるので、その関節だけがどんどん緩くなってしまいます。
緩くなりすぎて体を保持する力が弱まり腰痛や肩こりなどを引き起こします。
あくまでも矯正は動きの悪い関節に対して行わなければならないのです！

自分でむやみやたらと音を鳴らすことは絶対やってはいけません。「音が鳴る＝関節の隙間が開く」事ですので関節の可動域が広くなります。